森の洋館で暮らす自由ねこカンちゃんの物語。
嵐の日に出会った迷子の子猫。
物書きのクロックロは、森の洋館でひとりで暮らしていました。ある嵐の日、森で迷子の子猫を拾います。
クロックロは子猫に「カンちゃん」と名付け、自分の助手にします。
黒ねこカンちゃんはクロックロのもとですくすくと育ちました。
すっかりやんちゃになったカンちゃんに手を焼きながら、クロックロは日々を過ごしていました。
絵本「その先と」は、そんなふたりの新たな物語です。
外の世界を知るカンちゃん。
ずっと森の中だけで暮らしてきたカンちゃんですが、初めて”森の外”に出ることになります。 カンちゃんはどんぐりが大好きです。 何かをなくしてしまったとき、ひとは前を向けるのでしょうか。 島田つきは手描き一点物の絵画を販売したことがありません。 先着10名さまに、名刺サイズのカンちゃんイラストの描かれたカードをプレゼントいたします。
ぬくぬくとクロックロに守られて生きてきたカンちゃん。
外の世界で何を感じ、何を知るのでしょうか。
大切な思い出と、その先にあるもの。
カンちゃんのどんぐり。
そこにはカンちゃんだけの思い出がありました。
そしてまた、クロックロにも、カンちゃんの知らない思い出があったのです。
広がる未来。
取り返しがつかないかもしれない。同じものは手に入らないかもしれない。
二度と立ち上がれないかもしれない。
でも、また立てるかもしれない。
クロックロとカンちゃんの未来に広がる世界を、どうぞ見届けてください。
ご来場の方のために。
手描き一点物の販売があります。
愛着が湧いて手放したくなくなってしまうからです。
しかし、個展にわざわざお越しいただくお客さまに特別なものをご用意したい。
そんな気持ちから、手描き絵の販売をいたします。
子猫を里子に出すような気持ちです。
気に入ってくださる方がおりましたら、この機会にぜひお手にとってくださいませ。
色紙サイズを予定しております。
販売絵の一部切り取り。全体像は会場でぜひお確かめください。先着10名にカンちゃんカードをプレゼント。
こちらも手描きの品になります。
一人一点! 数には限りがございます。