トラルドについて

「トラルド」は、物描き・島田つきの築き上げた虚構の世界です。

「クロックロの書斎」以外のストーリー群を総称して「トラルド」と呼びます。
また、シュールブラックギャグ漫画『トラルド』のことでもあります。漫画『トラルド』という名称は、殺伐系猫コンビ「トラ」「ルドルフ」が主人公であることに由来しています。
ブラックユーモアやダークネスの中で、逆説的にヒューマニズムの追求をしています。
すべては、人間なんてろくでもないと思いつつ、性善説を信じたい作者の願望でしょう。
トラルドと菊池

今回の展示で披露する作品

〇山陰道四谷怪談ほか
 開かずの間、人魚伝説、神隠し……高校生たちに迫るひと夏の怪奇。
 ストーリーに関する絵や造形の展示。作中空間の再現。
「山陰道四谷怪談」本編は展示場にて書籍で出す予定です。
※前編「名探偵はいない」を読まないとわからない箇所があります。こちらも会場にて展示・販売します。また、小説を読んでいなくても展示自体は楽しめるかと思います。
本装丁「山陰道四谷怪談」

〇エリア51戦線〜怪奇!!女郎蜘蛛〜
 田舎町を訪れた男女に、妖怪が襲い掛かる!
  ネットでダウンロード販売中。
 ダウンロード販売中の漫画を特別公開! +ストーリーに関する絵の展示。
 こちらのお話の特別編です。趣味で描いていた本編とは別に、イベント用のショートストーリーとして描いたものです。
エリア51戦線
 など